映画『走れ!T校バスケット部』

COMMENT

練習期間から数えると、3ヵ月間くらいバスケット漬けの日々でした。今までも高校生役は多かったのですが、“高校生らしく部活をやってる!”と思える現場で、思い返しても、楽しくて、キラキラした空間にいたのだなと感じる、とても濃い日々でした。
バスケット大会のシーンは、自分たちがやってきた3ヵ月間をしっかり出して、できる限りのパフォーマンスをしようと、体を限界まで動かしたので、2日間くらい動けなかったです(笑)。そのくらい体に鞭打って動きました。
この映画はフェイクドキュメンタリーというか、僕らの今までの練習期間やカメラが回っていない所で、積み上げてきたコミュニケーションや空気感をのびのびと出せた作品だと思います。
スポーツなので自分が思った通りに動けないこともある中で、しっかりとリアリティを持ってシーンごとに積み上げていった皆の気持ちが、最後のシーンで重なり、大きくなって化学反応できたのではないかと思います。
僕たちが、無我夢中で走り切った作品を是非観てほしいです。

同世代の方たちと共演できて、本当に楽しい現場でした!クランクインをする前からバスケットの練習をみんなでしていたので、撮影が始まる頃には本当に良いチームワークが出来上がっていて、現場でも役柄について意見を交わし合いながら、お互いを高めあえる存在でした。監督も僕たちの気持ちにすごく寄り添ってくださる方だったので、全員で作品を作り上げていっている感覚が楽しかったです!バスケットは初挑戦でした。俊介はキャプテンであり、3ポイントシュートの名手という高いスキルを必要とされる役柄だったので、すごく苦戦しました。。。最初はパスをうけるのも難しかったですが、実際にバスケットをやっている人達からも認めてもらえるように、必死に練習しました!
この映画は僕たちがリアルに挑戦したバスケットが見どころです!!最後の試合のシーンでは何度失敗しても、みんなで励ましあって作り上げた、最高に素晴らしいシーンになっているので、ぜひ注目してください!

同世代の方がたくさんいて、賑やかな現場で本当に楽しかったです!バスケの経験は全くなかったので、練習の初日では使ったことのない筋肉を使ったせいか筋肉痛がすごかったです。。。
浩子はパキパキした性格で勝気も持っている女の子です。私も似た部分が多いので、台本を読んだ時にすんなりとイメージできました。
監督は私たちに対してすごく愛情を持ってくださっていて、現場でディスカッションを重ねながら「みんなで良いものを作ろう!」という姿がすごく素敵だなと思いました。この映画はとにかく男の子たちが一生懸命にバスケをしている姿が本当にかっこいいので、ぜひ観てください!!!

本読みや練習の時に「監督はすごく熱い方だな」と感じました。現場では役者の気持ちをすごく汲んでくださって、様々な感情を引き出してくださいました!自分もそれに応えるためにさらにプラスアルファの提案をして、何か新しいものが生まれたら良いなという気持ちを持っていました。
共演者のみんなとは撮影前からバスケの練習で一緒にいる時間が多かったことが大きかったと思います。年齢はバラバラですが、みんなで頑張って作り上げた作品なので、たくさんの方に観てもらえたら嬉しいです!

監督とお仕事をさせて頂くのは2回目で、前回とは全く違った役だったので新鮮で楽しかったです。特に役作りはせずに、現場で相談しながら“ゾノ”を作り上げていきました。
ほとんどが泊まり込みでの撮影だったので、みんなでご飯を食べたり、お風呂に入ったり、ゲームをしたりして、かなりいいチームワークが出来上がっていたと思います!阿見さんは年齢が離れてはいますが、僕たちと積極的にコミュニケーションをとってくださって、現場の雰囲気を和ませてくださっていたので、本当に感謝しています!

監督にはすごく自由にやらせて頂きました。キャストにセリフや表現の仕方を委ねてくださったので、すごくやりがいがありましたが、少し怖い部分もありました。ですが、撮影前の練習の成果を見て「みんなの頑張りを、かっこよく撮りたい!」と言ってくださったので、その期待に応えようと頑張りました!
いつもは先輩や同い年の方が多い現場なので、ほとんどが年下という環境は新鮮でした。みんなとは撮影以外でも一緒にいる時間が多かったので、関係性も近くなっていたし、そこから表現できたお芝居もあったと思います!

「“コロ”をどんなふうに演じたら面白いキャラクターになるか」というのを監督とたくさん相談しながら演じました!アドリブも多いので、面白いシーンがたくさんあると思います!
バスケは休日に友達と遊びでやる程度しか経験がなかったので、本格的にやるのは初めてです。
初心者なので不安な部分もありましたが、撮影前に2ヶ月間くらいみんなで練習していた期間は本当に楽しくて、青春だったなと思います。
ディフェンスのシーンはみんなより必死な表情で、人一倍頑張るように心がけていたので注目してください!

撮影が始まる前に監督から「阿見さんは自分からあれこれ考えずに、周りのみなさんにイジってもらうスタンスでやってください!」と言われました。「誰もイジってくれなかったらどうしよう」と不安だったのですが、本番ではみんながたくさんイジッテくれたので楽しかったです!
志尊くんは優しい先輩、勇斗くんはストイックな先輩、勝くんはカッコいい先輩、戸塚くんはおもしろい先輩、寛太くんは引っ張ってくれる先輩で、部活をやっていた頃に「こういう先輩いたなぁ」と思い出して、自分のほうが年上ですが自然と後輩になれました。みんな本当にいい先輩でした!そして同級生の西銘くんとは本当に素敵なコンビだったなと、僕は思ってます!!

志尊君や他にも知っている方がいて撮影が楽しかったですし、初めましての方もまたご一緒したいなと思いました。
自分もバスケをやっている役なので、陽一くん(志尊)と二人で会話するシーンは、あまり固くなりすぎないよう、上からになりすぎないように、同じ目線で、バスケをする仲間として、彼の気持ちが分かると思うので、距離感もあまり遠くならないように意識しました。もちろん有名な大学の選手なんですけど、フラットに誰にでも接することができる人間にしたいなと思って、そこは意識しました。
皆さん、バスケをしながらの撮影はとても大変そうで、点を決めるシーンは何度も何度も繰り返し撮影し、一丸となって頑張っていて、素敵だなと思いました。バスケシーンがすごくて、皆とてもカッコ良かったです!
志尊君とは3度目の共演ということで現場にはスッと入っていくことができましたし、二人のシーンに関しても限られた時間の中で、うまくコミュニケーションを取りながら進めていくことができたと思います。

今日撮影に来てみたら、“学校一のイケメン教師役”と書いてあって(笑)恐れ多かったですし、緊張もしていたのですが、古澤さんもお久しぶりでご一緒できましたし、現場のスタッフさん達も前ご一緒した方がいらっしゃって、すごく肩の力が抜けました。何より主演の志尊君は、この間共演したばかりだったので、またすぐに共演できて嬉しかったです。
撮影前日の昨日も、他の出演者の方々と一緒に、ご飯を食べに行きました。前回の共演では生徒同士でしたが、今回は生徒と先生役で、ちゃんと先生に見えたらいいなと思います。
陽一(志尊)の転校初日シーンの撮影だったのですが、学校の良い雰囲気が、伝わればいいなと監督とも話していたので、なごやかな雰囲気で撮影できて良かったです。
皆、激しく練習していると聞きましたが、まだ暑いので体調だけは気を付けてもらいたいなと思います。
僕もバスケットシーンの撮影は、何度かやったことあるのですが、結構大変で、バスケットが話でも大切な軸となってきますし、山場になると思うので、僕も皆が頑張った成果をスクリーンで観るのが楽しみです。頑張れ!!